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コラム

【TOEIC(R)テスト対策学習法】

ものつくり大学 山崎敦子

TOEIC(R)テストでは語彙が決め手といわれることがありますが、カバーする語彙範囲が比較的狭いので頻出語をある程度頭にいれておけば大丈夫です。それよりも受験者が苦手としTOEIC(R)テストで重要なのは、即座に正答できる英語力です。クイック・リスポンスで正解を選び取ってゆくためには、英語表現が身についているかどうかがカギとなります。

この即答力を高める学習方法を1つ紹介しましょう。主にリスニングの点数を伸ばすためのものですが、リーディング問題にも効果があります。一言でいうと、「目で確認しながら、声に出す」トレーニングです。TOEIC(R)テスト対策用教材には、必ずリスニング用の音声とその音声をスクリプトにした英文が付いています。こうしたリスニング用英文を聞いた後に、すぐ声に出して同じように繰り返します。その際、三単現や複数のS、冠詞、前置詞など、細かなところも落とさないように、正確に文を繰り返します。そのためには、必ずスクリプトを見て確認しながら正しく文を繰り返すことが大事です。書かれた英文を見ないで、即座に間違いなく繰り返せるようになったらOKです。文の意味がわかっていることも重要ですから、教材に和訳が付いていたら大いに利用しましょう。身についていない英文は、けっして繰り返せませんし、即座に繰り返すことはネイティブといえども集中していなければ無理ですから、英語表現を頭に焼き付け、即答できる集中力を養うには有効な方法です。

よく言われることですが、できるだけ毎日、短い時間でもいいですからこの方法で英語に触れてください。声を出さずに口の中で繰り返すだけでも効果がありますから、電車での通勤、通学の際にも練習できます。このトレーニングは、正しい表現を選び取ってくるリーディング問題対策にもなります。また、他の教材でもできますしスピーキングの基礎力を養うことにもつながりますので、ぜひ試してみてください。